こんにちは、ゆるパレオダイエット実践中の佐原つばめです。
今回は「アンチエイジング」に関わる重要なテーマ、暦年齢と生物学的年齢の違いについてお話しします。
「えっ、年齢ってひとつじゃないの？」
そう思った方も多いかもしれませんが、実は体の中の年齢（＝生物学的年齢）は、見た目や健康に直結する大事な指標なんです。
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暦年齢と生物学的年齢の違いとは？
暦年齢＝戸籍上の年齢
私たちが普段「○歳です」と答えるときの年齢が、暦年齢（こよみねんれい）です。
これは生まれてから経過した年数。誰でも同じ基準でカウントされる、いわば「外から見た年齢」です。
生物学的年齢＝体の内側の年齢
一方、生物学的年齢（バイオエイジ）は、体の状態から見た「内側の年齢」。
筋肉量や内臓機能、代謝、ホルモンバランスなどをもとに、実年齢よりも若く見えたり老けて見えたりする理由にもなります。
例：
・暦年齢45歳、生物学的年齢35歳 → 若々しく見える
・暦年齢45歳、生物学的年齢55歳 → 老けて見える、病気リスクが高い
生物学的年齢を測定する方法
最近では、以下のような測定が注目されています。
- 血液検査による「体内年齢」
- 筋力・骨密度・血管年齢のチェック
- 遺伝子検査・ホルモンバランス測定
高精度な検査でなくても、普段の健康診断や体組成計でも、ある程度の目安はわかります。
なぜ生物学的年齢が重要なの？
見た目年齢や健康状態に直結
見た目が若い人は、生物学的年齢も若いことが多いです。
それだけでなく、病気になりにくく、疲れにくく、回復力が高いという「生命力」にも関係しています。
「長生き」より「健康寿命」
最近は単に寿命よりも、「元気で過ごせる年数＝健康寿命」が重視されています。
生物学的年齢を意識することで、年齢を重ねてもアクティブに暮らすヒントになります。
老化を早める生活習慣とは
以下のような習慣は、生物学的年齢を加速させてしまいます。
- 甘いもの・超加工食品の摂りすぎ
- 睡眠不足や夜更かし
- 慢性的なストレス
- 運動不足
- タバコ・過度な飲酒
「老ける生活習慣」は、すぐに肌や体調に現れてしまうんです。
ゆるパレオ式・アンチエイジングの基本戦略
では、どうすれば若々しい体を保てるのでしょうか？
ここからは「ゆるパレオダイエット」の考え方をベースに、実践しやすいアンチエイジング法をご紹介します。
① 食事：抗酸化物質と腸内環境がカギ
パレオダイエットでは、「自然に近い食事」が基本。
特に以下の食材がアンチエイジングに効果的です。
- 緑黄色野菜（ビタミンC・E、ポリフェノール）
- ナッツ類（オメガ3脂肪酸）
- 発酵食品（腸内環境を整える）
- 高たんぱく食材（筋肉・代謝維持に必須）
逆に、砂糖・小麦・トランス脂肪酸の多い食事は老化を促進させます。
② 睡眠：成長ホルモンでリカバリー
成長ホルモンは、細胞の修復や肌の再生を助けるホルモン。
深い睡眠中に分泌されるので、7時間以上の質の良い睡眠を意識しましょう。
③ 運動：筋肉量が「若さ」を保つ
加齢とともに筋肉は減っていきます。
特に女性は40代以降、意識して筋肉をつけないと代謝が落ちるので要注意。
週に2～3回の軽い筋トレやウォーキングでOK。
「やりすぎない」のが、ゆるパレオ流です。
④ ストレス管理：コルチゾールと向き合う
慢性的なストレスは、老化ホルモン「コルチゾール」を増やします。
深呼吸・散歩・アロマなど、自分なりのリラックス法を見つけて、心も体も整えましょう。
今すぐできる！見た目年齢を若返らせる習慣
「見た目年齢」は、初対面の印象・自己肯定感・日常の気分にも影響する大事な要素。
生物学的年齢と連動しやすい部分でもあるため、以下のポイントを押さえるだけで−5歳以上の印象チェンジが狙えます。
✔ 姿勢を整える：若見えの王道
姿勢が悪いと、首や肩が丸まり、実年齢以上に老けた印象に。
逆に、姿勢を正すだけで「元気そう」「ハツラツ」と見られるようになります。
今日からできるポイント：
- 壁に背をつけて、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとを壁に軽くつける「壁立ち」で正しい姿勢を覚える
- スマホを見るときは、顔を下げず目線を上げる
- 座るときは骨盤を立てて、背筋をスッと
✔ 表情筋を動かす：口角と目元が印象を変える
笑顔が自然な人は、それだけで若く見えます。
顔の筋肉は使わないとどんどんたるんでしまうため、1日1回の表情筋トレーニングでケアしましょう。
おすすめ習慣：
- 朝鏡を見ながら「にっこり」する時間を5秒×3回
- 「あ・い・う・え・お」を大きく口を開けて発声する（顔ヨガ）
- 目元マッサージやホットタオルで血流改善も◎
✔ 肌のツヤは「水分＋油分＋血行」で決まる
肌が乾燥していると、シワ・くすみ・疲れ顔の原因に。
化粧品だけでなく、「体の内側からの潤い」が大切です。
ゆるパレオ的ケア法：
- 朝起きてすぐの白湯で内側から水分補給
- 良質な脂質（アボカド、オリーブオイル、ナッツ）を適量とる
- 湯船につかる or 首・肩のストレッチで血流アップ
✔ 髪・頭皮ケアも見た目年齢に直結
髪のツヤやボリュームがあるだけで、見た目年齢がグッと若返ります。
特に40代以降は、頭皮環境を整えること＝美髪ケアの第一歩です。
今すぐできること：
- シャンプー前のブラッシングで血行促進
- 週1回の湯船＋頭皮マッサージで皮脂バランスを整える
- タンパク質・亜鉛・ビタミンB群を意識して摂取する（卵・魚・海藻がおすすめ）
✔ スマホ時間を減らす＝「顔のたるみ」予防
スマホを下向きで長時間見ていると、首のシワ・顔のたるみの原因になります。
この“スマホ老け”は、意外と多くの人が気づかない落とし穴です。
対策はシンプル：
- スマホを見る角度を「目線と平行」に意識
- 1時間に1回は、顔を上げて首を回すストレッチ
- 夜はブルーライトをカットして、睡眠の質もアップ
✔ 睡眠こそ最強のエステ
成長ホルモンが分泌されるのは、22時～2時の深い睡眠時。
この時間帯にぐっすり眠れているかどうかが、肌の再生・脂肪燃焼・脳のリセットに大きく影響します。
見た目を若く保つための快眠習慣：
- 寝る90分前のぬるめのお風呂（38〜40℃）で深部体温をコントロール
- 寝室の照明は暖色系＋スマホは寝る30分前まで
- 「眠れない夜」は白湯を飲みながら深呼吸 or ストレッチ
🌿まとめ：見た目年齢は「生活の積み重ね」で変わる
- 姿勢
- 表情
- 肌と髪のケア
- 睡眠
- スマホとの付き合い方
この5つをちょっと意識するだけで、見た目年齢は確実に変化します。
「若くなきゃいけない」わけじゃないけど、自分らしく年齢と付き合っていくための武器として、今日からできることから始めてみてくださいね。
「どうせなら、見た目も若々しくいたい！」という方に。
生物学的年齢を意識することで、外見にも良い影響が出てきます。
まとめ｜「若く見える人」は年齢との付き合い方が上手
年齢はただの数字。
でも、「生物学的年齢」を意識すれば、本当の若さと健康を手に入れることができます。
ゆるパレオダイエットでは、無理せず楽しみながら続けられるアンチエイジング習慣がたくさんあります。
ぜひ今日から、ひとつでも取り入れてみてくださいね。
