どんなダイエットをするにせよ、普段の飲み物は超重要です。どんなに毎日の食事に気を遣っていたとしても、甘い清涼飲料水や缶コーヒーをがぶ飲みしていては、ほとんど減量効果はないでしょう。
甘いジュース好きには大変かもしれませんが、できるだけ水や、下記の健康効果のある飲み物にシフトしていってください。
注意点としては糖分などの添加された物や、加工された物は避けること、どれもカフェインが多いので睡眠を妨げないために昼間の摂取をおすすめします。
私自身はカフェインに弱いので、できるだけ早い時間に飲むことと、コーヒーはデカフェを愛用しています。
ココア
ココアは美味しいだけでなく、たくさんの健康効果があります。毎日朝食後に飲んでいますし、ヘルシーなお菓子作りにも使っています。
1.抗酸化作用
ココアにはポリフェノールが豊富に含まれており、これが体内の酸化ストレスを軽減し、老化や病気の予防に役立ちます。
2.血流の改善
ココアに含まれるフラボノイドは血管を拡張し、血流を改善することで血圧を下げる効果があります。心臓病や脳卒中のリスクが低減されます。
3.認知機能の向上
ココアのフラボノイドは脳への血流を増やし、記憶力や注意力を向上させる効果があります。特に高齢者において、認知機能の低下を防ぐ助けとなります。
4.気分の改善
ココアにはフェニルエチルアミンが含まれており、これは「幸せホルモン」として知られるセロトニンの分泌を促進し、ストレスや不安を軽減する効果があります。
5.血糖値の調整
ココアのフラボノイドはインスリンの感受性を向上させ、血糖値を安定させる効果があります。糖尿病の予防や管理が期待できます。
注意点としては、砂糖や脂肪分が多いココア製品を避け、純粋なココアパウダーを適量摂取することが重要です。
自家製パワーココアのレシピ
私が朝食後にいつも飲んでいる、ココアレシピです。
材料 1人分
純ココアパウダー 小さじ3
水 130cc
シナモンパウダー 適量
オリゴ糖 大さじ1
①マグカップにココアパウダーを入れ、水を10ccほど加えてよく練る。
②ダマがなくなったら残りの水とその他の材料を加え、混ぜ合わせる。
③電子レンジで温める。
コクや甘味が欲しい場合は、水の代わりに牛乳を加え、好みの甘味料をお使いください。おすすめはココナッツシュガーやハチミツ、メープルシロップですね。
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コーヒー
昔は不健康なイメージもあったコーヒーですが、今ではたくさんの健康効果が知られています。夏はアイスもいいですよね。
1.抗酸化作用
コーヒーにはクロロゲン酸などの抗酸化物質が豊富に含まれており、体内の酸化ストレスを軽減し、老化や病気の予防に役立ちます。
2.血管の健康
コーヒーの適量摂取は心血管の健康に良い影響を与えることが研究で示されています。例えば、動脈硬化を予防し、心臓病のリスクを低減する効果があります。
3.認知機能の向上
カフェインは脳の活性化を促し、集中力や注意力を向上させる効果があります。また、長期的にはアルツハイマー病やパーキンソン病のリスクを低減する可能性があります。
4.気分の改善
カフェインには気分を高める効果があり、軽度のうつ症状やストレスを軽減する助けになります。
5.肝臓の健康
コーヒーの摂取は肝臓の健康にも良い影響を与え、肝硬変や肝臓がんのリスクを低減することが報告されています。
6.運動パフォーマンスの向上
カフェインは脂肪をエネルギーとして利用する能力を高め、運動時のパフォーマンスを向上させる効果があります。
7.糖尿病の予防
コーヒーの定期的な摂取は、2型糖尿病のリスクを低減する可能性があります。これはインスリン感受性の向上や抗炎症作用によるものと考えられます。
ただし、過剰な摂取は不眠や心悸亢進などの副作用を引き起こす可能性があるため、1日に3~4杯程度の適量摂取を心がけることが大切です。甘い缶コーヒーや、コーヒー用のクリームは避けましょう。
緑茶
緑茶は若い頃は飲む習慣がありませんでしたが、数多くの健康効果を知ってからはできるだけ飲むように心がけています。
1.抗酸化作用
緑茶にはカテキンという強力な抗酸化物質が含まれており、体内の酸化ストレスを軽減し、老化や病気の予防に役立ちます。
2.血管の健康
カテキンは血圧を下げ、コレステロール値を改善する効果があります。心臓病や脳卒中のリスクが低減されます。
3.体重管理
緑茶は脂肪燃焼を促進し、代謝を向上させる効果があります。体重管理や肥満の予防に役立ちます。
4.血糖値の調整
緑茶のカテキンは血糖値を安定させ、インスリン感受性を改善する効果があります。2型糖尿病の予防や管理が期待できます。
5.認知機能の向上
緑茶に含まれるL-テアニンとカフェインの組み合わせは、集中力や記憶力を向上させ、ストレスを軽減する効果があります。また、アルツハイマー病やパーキンソン病のリスクを低減する可能性もあります。
6.抗菌、抗ウィルス作用
緑茶のカテキンは細菌やウイルスに対して抗菌・抗ウイルス作用を持ち、風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。
7.抗炎症作用
カテキンは抗炎症作用を持ち、慢性的な炎症を軽減する効果があります。関節炎などの炎症性疾患の予防や管理に役立ちます。
緑茶の効果を最大限に享受するためには、適量を毎日摂取することが推奨されます。一般的には1日3~4杯が目安です。