野菜ジュースは、栄養を手軽に摂取できる健康飲料として多くの人々に愛されています。市販の野菜ジュースも便利ですが、自宅で手作りすることで新鮮な素材の味や栄養をそのまま楽しむことができます。今回は、自家製野菜ジュースの魅力と、簡単なレシピをご紹介します。
私は毎朝の習慣にしていますが、季節の野菜の栄養分や食物繊維まで丸ごと摂れるので、1日の始まりには最適だと思っています。
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自家製野菜ジュースの魅力
時間のない時にも手軽に野菜を摂れるという点では市販の野菜ジュースはとても便利ですよね。私自身も出先で野菜不足を補いたい時には利用しています。
自家製野菜ジュースは手間と時間がかかるとはいえ、それ以上のたくさんのメリットがあるので、ぜひ毎日の食事に取り入れていただきたいところです。
1. 新鮮さ
自家製野菜ジュースの最大の魅力は新鮮さです。自分で選んだ新鮮な野菜や果物を使うことで、市販のジュースでは味わえないフレッシュな風味を楽しむことができます。
2. 栄養価の高さ
野菜ジュースはビタミンやミネラル、抗酸化物質が豊富です。自家製ならば、栄養素が失われることなくそのまま摂取できます。また、添加物や保存料が含まれず、市販品と違って食物繊維が豊富なので、血糖値対策にもなり、体に優しいジュースを作ることができます。
3. アレンジ可能
好みの野菜や果物を組み合わせて、自分だけのオリジナルジュースを作ることができます。季節ごとの旬の野菜を使ったり、ダイエットや美容に効果的な材料を取り入れたりすることも可能です。野菜が苦手な方も、組み合わせ次第で美味しく飲めるかもしれません。
4. 経済的
自宅で作ることで、市販の高価な野菜ジュースを購入するよりも経済的です。また、余った野菜や果物を有効活用できるため、食品ロスの削減にもつながります。
自家製野菜ジュースのレシピ例
普段のレシピを2つ挙げてみました。実際はその時に家にある野菜を使うことが多いですし、何もない時にはにんじんだけ、なんて時も多々。皆さんにも気負わずに気軽に試してみて欲しいです。
こちらは長く愛用しているスロージューサーです。だいぶ年季が入ってきましたが、この先もずっとお供でいてくれそう。
ガスパチョ風野菜ジュース
材料 一人分
人参 1本
トマト 1個
きゅうり 1本
セロリ 1本
レモン汁 大さじ1
水 1カップ(野菜の水分を見て加減してください)
エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
作り方
①野菜を洗い、適当な大きさに切る。
②切った野菜と水をミキサーかジューサーにかける。
③レモン汁をしぼり、オリーブオイルを垂らす。
ビタミンカラージュース
材料 一人分
人参 1本
リンゴ 1個
パプリカ 1個
オレンジジュース、またはオレンジ 1カップ分
作り方
①野菜を洗い、パプリカとリンゴは種を除き、生のオレンジを使う場合は皮をむいて全て適当な大きさに切る。
②切った野菜類とオレンジ、またはオレンジジュースをミキサーかジューサーにかける。
自家製野菜ジュースのコツ
自家製野菜ジュースを美味しく楽しむために、いくつかのコツをお伝えします。
・冷蔵保存
自家製ジュースはできるだけ早く飲むのが理想ですが、余った場合は冷蔵庫で保存します。ただし、24時間以内に飲みきるようにしましょう。
・濾すことも可能
食感が気になる場合は、ジュースを濾して滑らかにすることもできます。ただし栄養面を考慮すると、できるだけ食物繊維もそのまま摂ることをおすすめします。ちなみに私は搾りかすも一緒に混ぜてジュースにすることが多いです。
・甘味の調整
野菜だけではなく、果物を加えることで自然な甘さをプラスすることができます。好みに応じて、蜂蜜やメープルシロップを少量加えても良いでしょう。
・ジューサーかミキサーかはお好みで
サラッとしたジュースがお好きな方はジューサー、栄養素を丸ごと取りたい方はミキサー、等お好みで選んでください。
私自身はスロージューサー(低速ジューサー)を愛用しています。低速で回転するため普通のミキサーやジューサーに比べて摩擦熱が少ないため、野菜の栄養素が失われにくく、酸化もしにくいからです。
こちらはスロージューサーで有名な、ヒューロムの製品です。お値段は張りますが、部品を交換しながら長く使えるし性能も良いので、長い目で見るとお得だと思います。私ももう5年以上毎日愛用しています。
自家製野菜ジュースは、健康をサポートしながら美味しく楽しめる素晴らしい飲み物です。ぜひ、いろいろなレシピを試して、自分のお気に入りの一杯を見つけてください。