ファスティング(断食)について:ゆるパレオダイエット

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最近、健康法としてのファスティング(断食)を耳にすることがあるかもしれません。一言でファスティングと言っても、専門家の指導のもとで一週間ほど食事を断つ本格的な方法や、一日のうちに数時間だけ食事をしない方法、週に一日だけ断食の日を設定する方法など、様々な方法が存在します。

もちろん今まで普通の食生活を送ってきた人にとっては少し難易度が高いですし、健康的なダイエットに必須というわけではないですが、それに見合っただけの健康効果が期待できますので、興味のある方はトライしてみてください。

私自身もパレオダイエットを始めた一環で10年以上実践し、すでに生活の一部になっています。むしろやらないとすっきりしない+いろいろな健康効果を実感しているので、この先も一生続けていきたいと思っています。

ゆるパレオダイエットについてはこちら→https://saharatubame.com/really-effective-diet/

ファスティング(断食)とは

ファスティングは、食事を一時的に制限する健康法です。通常、断食の期間中には水分を摂取します。ファスティングには体重管理や代謝の改善などの健康上の利点がありますが、個人の健康状態に合わせて無理のない範囲で行うことが大切です。

ファスティングにはいくつかの健康効果が報告されていますが、これらは個人差がありますし、医学的な研究が進行中です。一般的に報告されている健康効果には以下のようなものがあります。

  1. 体重管理: ファスティングがカロリー摂取を制限するため、体重管理に役立つと言われています。
  2. 代謝の改善: 一部の研究では、ファスティングが代謝を改善する可能性があるとされています。
  3. 細胞修復: ファスティング中、細胞が修復されるプロセスが促進されると言われています。
  4. 炎症の低減: ファスティングが体内の炎症を減少させる可能性があります。
なび太
なび太

現代人は食べ過ぎで体に必要ないものまで過剰に摂取してしまっているので、肥満を始めとした健康上の不具合が発生しているという考え方だよ。

そういった問題をリセットして内臓を休ませ、体を本来の状態に近づけていく方法の一つがファスティングだと言えるでしょう。

パレオダイエットにファスティングがオススメな理由

現代でこそ人は自分の食べたい時に、食べたいものを、食べたいだけ食べることができます。ですが、パレオダイエットが参考にする狩猟採集時代の食生活は全く異なっていたことは想像できますよね。

朝起きてすぐに朝食が用意されていることはあり得ませんし、大抵は狩猟や採集で食物を手に入れて初めてその日の食事にありつける状態だったでしょう。時には獲物が獲れず、空腹を我慢することも稀ではなかったと思われます。

そういった状態で進化してきた人類はもともと飢餓に強く、軽い断食状態こそ自然本来の生活状態でしょう。パレオダイエットと適正なファスティングが相性が良いのも納得していただけると思います。

筆者が実践しているファスティング

私が10年以上にわたって実践しているファスティング方法をご紹介します。もちろん体質や生活環境、習慣は人それぞれなので万人におすすめするわけではありませんが、参考になれば嬉しいです。

主に行なっているのは以下の2種類です。一つは週に一日ファスティングデーを設定して、その日は水以外何も摂らない方法です始めた当初はそれこそ空腹に悩まされましたが、慣れてきた現在では一日食事のことを考えずに他のことに時間を使える事や、ちょっとした不調がリセットされるスッキリ感が最高なので、この先もずっと継続するつもりです。あとは毎日の食事をちょっとずつ控えめにするということが苦手なので、チートデイとセットにして、食べる日は思いっきり楽しむ、食べない日は食事のことは考えないというやり方が、性格的に合っているようです。

もう一つの方法はリーンゲインズとか8時間ダイエットと呼ばれているファスティング法で、毎日の食事を通して意識しています。基本的には一日のうち8時間は好きなものを食べて、残りの16時間は水以外は口にしないというダイエット法です。私の場合は厳格に16時間は取れないにしても、一日2食にしてできるだけ空腹時間を確保するように努力する、ゆるリーゲインズを実践しています。

どのような種類のファスティングにも言えることですが、食事から水分を取らない分、水分補給は十分に行なってください。食事をしないと特に冬場などは冷えが気になることが多いので、できるだけ暖かくすること、体調が悪い時には悪化する可能性もあるので、実行しないようにしてください。

まとめ

ここまで読まれて、ファスティングは少しハードルが高いと思われた方も多いかもしれません。しかしパレオダイエットにおいて一番重要なことは、空腹でない時には食事をしないということです。

私たちは一日3食を規則正しく食べることが健康の基本だと教わってきていますが、もともと一日2食だった日本人が3食食べるようになったのも、江戸時代後期からと言われています。

常識や習慣は時代とともに変わっていくものですし、人類の進化の過程からしても、3食にとらわれず、人それぞれでいいのではないのでしょうか。そもそも肉体労働者と頭脳労働者は必要な食事量も違って当然ですよね。

ファスティングは全ての人におすすめするものではありませんが、パレオダイエットを実践しようと考えている方には、惰性や習慣、感情だけで食事を取らないことを意識してもらいたいです。食事は本来楽しいものですし、体にとっても一番のご褒美であることを忘れず、丁寧に暮らしていきたいですよね。

佐原つばめ

もともと美容・健康オタクで、美容、リラクゼーション関連のお仕事をしてきました。自身の長年のダイエットジプシーの末にたどり着いたダイエット情報を、私と同じように悩んでいる皆様に紹介できたらと思い、このブログを立ち上げました。
夢はサロン経営。
趣味は旅行と食べ歩きです。

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